彷徨うおのこ

死ぬまで死なないぜ おれは

いのちとは


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義母を看取って早3年が過ぎました。
最愛の伴侶を失った義父は半年程度は一人で暮らしていました。
食事も自分で何とかなるとのことで、スーパーにお惣菜を買いに行ったり
ご飯もまとめて炊いて、何回かに分けて食べることができていました。
しかし
一年を過ぎたくらいから、義父に変化が起こり始めました。

それは幻視でした。
部屋の窓から見る景色、庭に琵琶の葉が落ちている、その葉が魚に見えたり
眺める空に銀河鉄道のように電車の線路が見え、「電車が走っているから、外に見に行く」と、一人で、でかけるようになりました。
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聖路加病院の日野原医師は命とは、「自由に使える時間」だと言っていました。
子どもはその時間を自分のために使う。大人は自分以外の人のために使うことを求められているのだそうです。
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